スタジオMAY
About ヨガ
このページは、「そもそもヨガをすると、どうなるの?」または「ヨガってなに?」…という素朴かつ大切な命題に少しずつ触れていこう!というページです。不定期に更新します。
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2008年3月30日

VOL.3 ヨガって何…?その2

「ヨガって、どれくらいやれば効果あるんですか…?」

今回は、ヨガ
(=ここでは当スタジオなどで行なっている“ポーズをとることが主なもの”を指しています)

を、どれくらいやるといいのでしょう?…という、みなさんからたびたびいただく質問をもとに、
ヨガって何?…ということを紐解いていけたらと思います。

まず、このスタジオをはじめた目的のひとつに、
「みなさんがヨガ(クラス)を気軽に、受けたいときに、たくさんできる」体制をつくりたい、
ということがありました。

ヨガのポーズをとることは、コラムVOL.1や2でも言っていますが
もうすこしわかりやすく?あらためて、まとめて言ってみますと

『その人がその人らしく、一番よい状態になるように導くもの』
だと思います。

これは、『こころとからだがお互いに影響しあっている』という原理を
うまく利用しているということになるかもしれません。

VOL.1と2で触れたように、基本的に『ポーズをとる』ということは
“からだの状態をよくする”という目的があります。

そのためにはまず“からだを感じる”という作業があり、
それが“こころの状態”も把握していくことにつながっていきます。

ですから、『自分と静かにお話する時間』と言えるかもしれません。
まずは自分のからだやこころの状態に耳を傾けるということです。

そういった意味では、ヨガは『毎日やってもいいもの』で、
『継続的に、自分をきちんととらえていくもの』として、
ご自分のできる範囲で長く続けていけばいくほど、いろんな発見がでてくるものだと思います。

ですから、続け方は人それぞれとしても、クラスを受けていただく頻度として
『まずは週に1回を目安に』とお伝えしています。

それぞれご自分のスケジュールに組み込みやすい頻度であり、
またからだの反応としても適度な間ということから、あくまで“目安”としてです。

もっと具体的に言ってしまえば、まず
「月に1回でも、2回でも“やるとやらない”では違う」という実感があり、
「やっぱり週に1回くらいは続けると調子がいい」となり、
「週に2回になるともっとからだが軽い」という違いがでてきます。

短いスパンで言えばそういうことです。
もっと長期に渡って続けていけばいくほど、さまざまな変化を感じられるようになると思います。

世の中で『ヨガだけがいいこと』、などというつもりはまったくありませんが、
生きていくうえで『自分をよい状態に導くこと』は、とっても大切なことですよね。

そのひとつのきっかけとして利用していただけたらと。

またそうなるように、インストラクターと受けていただく方たちが一緒になって
日々、そういった時間を共に作り出しているのだと思います。

…少しは紐解く説明になったか、わかりませんが…(^^ゞ今回は、この辺で。

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