スタジオMAY
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このページは、「そもそもヨガをすると、どうなるの?」または「ヨガってなに?」…という素朴かつ大切な命題に少しずつ触れていこう!というページです。不定期に更新します。
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2008年11月9日

VOL.4 プレッシャーとネガティブ思考スイッチ

・・・いきなりなんだこのタイトルは!・・・というところですが(^^;)

実は告白しますと、この秋ワタシはその2つが一体化したものに、ちょっぴり支配されつつありました。

歳、もあるでしょうが(笑)、季節の変化やさまざまな出来事、自分の体調などに敏感になってきました、YOGAをしていくうちに。。。
直感のようなものが、冴えていくのです。

それは、いいことです。
ですが、気づいていたようで“ちゃんと”気づいていなかったことがあったのです。。。

それは、『プレッシャーで肩や首が凝り、呼吸を深くしていなかった』そして、その状態が続いたことで『ネガティブ思考スイッチが入りやすい状態になっていた』ということです。

急に寒くなって天気もどんよりしてきたとき、そのスイッチがド〜ンと入ってしまったようでした。
とにかく、感覚的に“まずいな”と感じていました。

そんな時、勉強を兼ねてYOGAクラスを“自分が受け手として”きちんと受けました。

・・・つまり、普段自分がリードして行うときは、しゃべりながらなのですが、ここで『深〜く、固まっていた上半身を刺激するようにしっかりと呼吸をしてポーズする』という、あたりまえといえばあたりまえのことを行ったのです。

すると・・・あら不思議。

直後にはそこまで実感しませんでしたが、その夜とあくる日、いままでより肩甲骨周りがほぐれ腕が動かしやすくなっていることに気づき、また呼吸がスムーズになっていたのでしょう、頭がスッキリし、会員さんとお話するのもすごく楽に、自分の感じたことがスナオに、明るく表現できる・・・そんな感覚を持ったのです。

(・・・そもそも、何のプレッシャーか??というところは、ちょっと置いておきますね(笑))

このことは逆に言うと、落ちていた状態があったからこそ変化に気付くことができたわけで。
これだけ『からだの状態とこころの状態がつながっている』と体感することができたわけです。

他に言い換えると、『呼吸の深さと、頭(こころ)の軽さ』の比例を感じたということかも。

“考えすぎ”は良くないけれど、時にはよくよく(クヨクヨじゃなく)考えてみることも、必要ですよね。それが、子どもの頃より発達した能力でもあるわけですから。

でもやはり、“子供のように無邪気にあたま空っぽで、ひと呼吸ひと呼吸がこころに栄養をチャージする”ような呼吸ができる状態を残しておかなくては、

“ただの頭でっかちな、動けない大人“になってしまう。

先日、ある小学校でお子さんと保護者の方々・・・つまりこども〜大人が一緒な状況で、YOGAについてのお話とプチ体験を提供させていただく機会がありました。

そのときも思った“生まれてきて、大人になって、老いていく”という過程の中のYOGAの役割をワタシが実際、プチ体験したのかな・・・(^^;)、

ということで今回はこんな感じで締めくくります。
(小学校の話は、またの機会に書けたらと。)

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